ライカカメラジャパンは11月21日、レンズ一体型の高画質コンパクトデジタルカメラ「ライカ D-LUX7」を発表しました。4/3型の大型センサーと、35mm判換算で24-75mm相当の焦点距離をカバーするズームレンズを搭載し、さまざまなシーンで高画質で撮れるようにしたのが特徴です。
価格は税込み174,960円で、発売は12月の予定。
撮像素子は、新たに開発したという有効1700万画素の4/3型高感度MOSセンサーで、アスペクト比は側面レバーで4:3、3:2、16:9に切り替えられます。レンズは、35mm判換算で24-75mm相当(F1.7-2.8)のライカ DCバリオ・ズミルックスで、絞りリングも備えています。
背面液晶は3型のタッチパネル液晶(124万ドット)で、電子ビューファインダーは276万ドットの高精細タイプを採用。ホットシューに取り付けるタイプの外部フラッシュが標準で付属します。
連写速度は最高11コマ/秒。動画撮影は4K画質に対応。撮影後にピント位置を変更できるフォーカス合成機能や、4K動画から800万画素相当の写真を切り取って保存する機能も搭載します。スマホアプリ「Leica FOTOS」を使えば、スマホへの画像転送やスマホからのリモート撮影に対応します。
本体サイズはW118×H66×D64mm、重さは約403g(メモリーカード、バッテリー含む)。