オンキヨー&パイオニアは11月21日、電話帳に登録されている相手からの着信のみを受け付けるデジタルコードレス留守番電話機「TF-SA36シリーズ」を発表した。価格はオープンで、実売価格は子機1台付属の「TF-SA36S」が税込み11,600円前後、子機2台付属の「TF-SA36W」が税込み19,200円前後。発売はいずれも11月30日の予定。それぞれホワイトとブラウンの2色を用意する。
「知り合い専用機能」は、電話帳に登録されている相手からの着信のみを受け付ける機能。かかってきた電話が登録されていない相手の場合、電話機は鳴動せずに「申し訳ありませんが、こちらの都合により電話をおつなぎすることができません」というメッセージが流れ、自動的に電話を切る。この機能により、電話帳に登録している電話のみに出ることができる。
そのほかにも、多くのガード機能を搭載する。相手に対し「恐れ入りますが、通話を録音します」と自動で警告メッセージを流す「おまかせガード」、受話器を取る前に「お名前をおっしゃってください。相手先を確認してから電話をお受けしております」というメッセージを流す「まかせて応答」、0120/0800で始まる電話番号からの着信時に、呼び出し音を鳴らすことなくメッセージで対応する「0120/0800ガード」「特定番号ガード」なども用意する。
受話器からの声を大きくして聞き取りやすさをアップする「はっきり大音量」も搭載。本体サイズは親機が約W162×D181×H69mm、重さは550g。子機が約W48×D31×H180mm、重さは150g。