ニコンは、同社のレンズ交換式カメラ用の交換レンズ「NIKKOR」(ニッコール)レンズの累計生産本数が1.1億本を達成したと発表しました。達成は2018年10月です。
NIKKORレンズは、1959年に販売を開始した一眼レフカメラ用のNIKKOR Fレンズが始まり。当時の社名「日本光学工業」の略称「日光」の英文表記「NIKKO」に、写真レンズの名称の末尾によく使われていた「R」を付与して誕生しました。現在は、NIKKOR Fレンズとミラーレスカメラ用のNIKKOR Zレンズを主力に、約100種類のレンズをラインアップしています。
NIKKOR Zレンズは、ニコン製カメラ用の交換レンズとしてはもっとも明るい「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」の開発発表が話題になりました。12月中旬には、標準レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」の販売開始が迫っています。