30代、40代になると、やっぱり気になるのは、体のこと。忙しいビジネスマンなら、なおさらのこと。毎日の食事も、美味しく健康なものをいただきたい。そんな人にうってつけなのが、池尻大橋にオープンしたおかゆ専門店『CAYUZO(カユゾー)』。どんなお店なのか? 早速行ってみた。

  • おかゆ専門店「CAYUZO(カユゾー)」で自分だけの一杯を

    おかゆの概念を変えるこのボリューム感

これまでの『おかゆ』とはひと味違う!

『CAYUZO』は、田園都市線の池尻大橋駅を出て国道246号沿いに歩いて2分ほど。「おかゆという食文化をひとつのカルチャーにしたい」というコンセプトのもと、2018年11月5日にオープンしたばかりの新店。外観はカフェのようだし、奥行きのある店内もとてもおしゃれで、女性も気軽に入れそうな雰囲気。

  • お店の外観は、カフェのよう。オープンしたてなので、現在アルバイトも募集中とのこと

秋田のブランド米「めんこいな」と鶏出汁、貝柱出汁、生姜で炊いた優しく健康的なおかゆが楽しめるということで、オープンして間もないにも関わらず、すでにリピーターになっているお客さんもいるようだ。

  • 「おかゆを気軽に食べられるカルチャーにしたい」というオーナーの近藤学さん

働き盛りの世代にとって「おかゆ」といえば、なんとなく味気ない印象を持つ人も多いかもしれない。そんな人にこそ、『CAYUZO』のおかゆを食べてみてほしい。メニューを見てみると、かなりバラエティに富んだトッピングのラインナップがあり、自分なりにカスタマイズしたおかゆも楽しむことができるのだ。

  • シンプルなおかゆをイメージしていくと、メニューが豊富でどれを食べようか迷ってしまいそう

  • トッピングも多いので毎日食べても飽きないかも

こだわりがギュッと詰まった一杯

筆者がいただいたのは、圧力鍋でやわらかく煮た角煮がドーンと乗った、その名もズバリな「台湾」(税込580円)。ふっくらしていて優しい味のおかゆに、八角が効いたやわらかいお肉の味が加わり、ちょっと贅沢な気分になる逸品だ。

  • 「台湾」(税込580円)

干しエビ、ローストピーナッツの食感もよいアクセントになっているし、パクチーの香りも鮮烈で、食べ飽きることがない。テーブルに置かれた牡蠣醤油や黒酢をかけて味変できるのも楽しい。また、生姜が効いているからか、食べ終わるととても温まった気がする。

  • お米の美味しさが伝わってくる

  • 角煮のやわらかさがおかゆとマッチ

メニューは他にも「明太クリームチーズ」(税込650円)、「牛すじエッグ」(税込740円)など、『攻めたおかゆ』が並んでいる他、「ベーシック」(税込290円)に鶏団子、しらす、焼鮭などのトッピングを乗せて自分好みのオリジナルおかゆを作ることもできるから、「今度はこれ食べてみよう!」っていうリピーターのお客さんがいるのも納得。

単品の他、ドリンク、サラダ、一品料理、デザート(豆花)などを加えることができるセットメニューもあり、セットにしてもかなりリーズナブルな価格設定になっている。メニューは今後、不定期に新しいものを提供していきたいそうだ。

また、オーナーの近藤学さんによると、テイクアウトもできるため、ゆくゆくはアプリなどで自分が好きなトッピングでおかゆをカスタマイズして、クラウド上で注文して好きな時間に取りにこられるようにしたいという。毎日食べても飽きないヘルシーなおかゆを、食生活の一部に加えてみては?

●information
「CAYUZO(カユゾー)」
東京都目黒区大橋2-22-3 Mビル1F
営業時間:7~20時※11月中は10時~(予定)
休:日曜
※営業時間・定休日は今後変更の可能性あり