お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志、作家の乙武洋匡氏らが、18日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、関ジャニ∞・大倉忠義が一部ファンの迷惑行為を告発したことについてコメントした。

松本人志

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大倉は会員制サイトを通じ、一部ファンによるストーカー行為を報告。「そろろそろ限界」と吐露し、「有名税という言葉だけで済まされてしまうのだろうか」と投げかけた。

このことが番組内で取り上げられ、芸能リポーターの駒井千佳子氏は「怒ってます。そういう人たちのことをファンとは呼べない」と感情をあらわに。乙武氏は「『僕辞めます』までなった時、ほかのファンの方がかわいそう。マナーを守って応援してきて、一部のファンの行為によって彼が表舞台から万が一消えてしまうようなことがあったら本当に取り返しがつかない」と危惧した。

松本は「僕らの時もありましたよ」と切り出し、「若い頃はキャーキャー言われた時があって。結構ひどかったですよ。家に勝手に入ってこられたこともあったし。靴を全部盗られたりとか。便所のスリッパで仕事行ったんやから。枕元に座ってたこともあった」と告白した。

一方で松本は、「僕らはテレビで言ったりラジオで言ったりして、どこかでストレス発散にもなるんですけど、彼らはなかなかそういうふうなことできませんし。浜田(雅功)なんて、ファンをバッコンバッコンどついてましたけどね」と積極的に公表できないアイドルに同情。「熱狂的な度の過ぎたのは、40歳過ぎぐらいになったら少し減ると思うんやけどね」と語っていた。