お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(55)が、18日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、NHK紅白歌合戦出場時の苦い思い出を語った。
14日、大みそかに放送される『第69回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)の出場歌手が発表された。松本は、「紅白ってジャニーズ以外の時、客のみんなの目が死んでる時あるよね」と観客の印象を語り、吉本所属の芸人で結成されたユニット・Re:Japanで出場した時を「客、完全に死んでましたけどね。『長いなこいつら』みたいな」と思い返し、笑いを誘った。
また、観覧応募が殺到することに触れ、「(当選者の)運がいいだけで、熱量は意外と低い」と指摘。「ホンマやって!」「2回経験してるけど、『あれ? なんやこれ?』みたいな感じ」と主張した。
そのほか、司会の東野幸治から「司会のオファーがあったらどうされるんですか?」と聞かれると、「できるわけないよね」と苦笑い。「たぶん、最悪の視聴率出すと思いますよ。っていうか、司会なんかやったことないんやから。人を仕切るとか絶対にできない」「今年も『嫌いな芸人』の第1位ですよ? ダントツで1位」と客観視していた。