現在放送中の特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』に、2015年10月~2016年9月まで放送された『仮面ライダーゴースト』主人公の天空寺タケル/仮面ライダーゴーストを演じた西銘駿、タケルの幼なじみの深海マコト/仮面ライダースペクター役の山本涼介(「EP14」のみ出演)、そしてタケルらの活動の拠点でもあった寺、大天空寺の修行僧としてタケルらをサポートしていたシブヤ役の溝口琢矢、ナリタ役の勧修寺玲旺が、それぞれ当時の役柄で出演することが明らかになった。12月2日放送の「EP13」、9日放送の「EP14」で描かれる「仮面ライダーゴーストの時代」に登場する。

平成仮面ライダーのレジェンドキャストが登場し、毎週話題を集めている『仮面ライダージオウ』。「ゴースト編」は、いきなりアナザーゴーストが男性の魂を吸い取ってしまうところからスタート。その一部始終を目の当たりにしたソウゴは仮面ライダージオウに変身し、アナザーゴーストに戦いを挑むが、取り逃がしてしまう。そこへ「仮面ライダー!」と現れたタケルとナリタは、変身を解除したソウゴを有無を言わさず捕まえ縄で拘束し、大天空寺へと連行する。

大天空寺ではタケル、シブヤ、ナリタが「不可思議現象研究所」として、人々がアナザーゴーストに襲われる事件を調査していた。タケルらによると、アナザーゴーストを捕まえられそうになったところを"仮面ライダー"に邪魔をされたとのこと。タケルらはジオウ=ソウゴがアナザーゴーストの仲間ではないか、と思い捕獲し連行したようだ。

ヒーローのタケルらしからぬ「誤解」からスタートするストーリーでは、アナザーゴーストが誕生している時点で、すでにタケルから仮面ライダーゴーストの記憶は失われている。仮面ライダーのこともよく理解していない"一般人"であるタケルたちの言う"仮面ライダー"は、もちろんジオウではない。では、一体何者なのか? アナザーゴーストとの関係は? 謎をはらみつつ物語は展開する。

さらに「EP14」で登場するマコトはタケルらとどのような形で絡むのか? 仮面ライダーゴースト、スペクターの復活もあるのかも気になるところだ。

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