作家の乙武洋匡氏が、あす18日に放送されるフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~)に出演し、義足をスタジオ初披露する。

  • (左から)松本人志、東野幸治、乙武洋匡、佐々木恭子アナら=フジテレビ提供

先日、乙武氏は自身のSNSで義足を装着して立っている写真を公開。大きな反響を呼んでいたが、今回番組では、乙武氏が幼少期以来およそ40年ぶりに義足に再チャレンジする様子を、テレビで初めてVTRで紹介する。

ひざ上(太ももの付けそば)から義足となるため、ひざの部分にはモーターがついているという特殊なもので、装着した後は1年以上におよぶトレーニングを積んだことが明かされる。

乙武洋匡氏のインスタグラムより

VTRでは、乙武氏がバランスを取りながら義足の長さを少しずつ伸ばしていく様や、最終的にはそれが片足10キロという重さとなること、そしてついに何にもつかまらなくても一歩一歩確実に歩いた様子まで紹介。スタジオの松本人志や東野幸治らも「すごいこと」と感激しきりだ。

そして、乙武氏から「松本さんと肩を組みたかった」「少し時間をいただいて、義足を装着しても良いですか?」と自ら提案。マネージャーに手伝ってもらいながら、義足をつけていざ立ち上がろうとすると、一瞬バランスを崩し転びそうになりましたが、無事に仁王立ち姿をスタジオで披露することができた。

スタジオのメンバーも「無理せずに」と心配する中、一歩踏み出すことにも成功、松本からは「ワイドナショーらしくないけど感動した」と熱いコメントも飛び出し、最後には念願の松本との肩組みも実現する。