楽天おもちゃ大賞発表! クリスマスプレゼントに悩むパパママ祖父母必見

楽天は11月15日、都内の本社にて「楽天おもちゃ大賞 2018 supported by 楽天ママ割」の表彰式を開催した。クリスマスを前に、プレゼント選びに悩むパパママや祖父母が参考にしたい5つの受賞作品を紹介しよう。

楽天おもちゃ大賞 2018 supported by 楽天ママ割

プレゼント選びの参考にも

昨年始まったこの表彰は、おもに子育てに携わる楽天市場ユーザーに向けて、子どもたちが夢中になれるようなおもちゃを選びやすくするために創設された企画。

クリスマスシーズンに向けて気になるおもちゃがたくさん並ぶ

第2回となる今年は、クリスマスなどのプレゼントに最適なおもちゃを選出する「プレゼントにあげたいおもちゃ賞」を新たに設け、両親だけでなく祖父母など、より幅広いユーザーに向けた内容となっている。

一般ユーザーや特別選考委員、実行委員による選考で4部門選出

選出にあたっては、楽天市場で「4.0以上」の商品レビューを獲得してることを条件とし、一般ユーザー投票、特別選考委員および「楽天おもちゃ大賞」実行委員会による最終審査を経ている。

大賞はパパも楽しめるブロック

4部門5商品の中から大賞に選ばれたのは、「仲良しおもちゃ賞」を受賞した「おもちゃブロック」。

大賞に選ばれた「おもちゃブロック」

大きくて軽いおもちゃのブロックで、4種類・5色のさまざまな形のブロックを組み合わせて子どもの背丈よりも大きなタワーを作ることもできる。

小さな子どもとどう遊べばいいか分からず戸惑うパパも、スケールの大きな作品を作りながら一緒に楽しめる点が評価された。

大きくて軽いので複数人で遊んでもみんなが楽しめるようになっている

会場に招待された子どもたちにも大人気で、あっという間に高く積み上げたり、お家作りが始まったりと、想像力豊かな子どもが全力で遊べるおもちゃだ。

ねんねの赤ちゃんも"ぞっこん"

「ぞっこんおもちゃ賞」に選ばれたのは、「あんよでキック! 4WAYピアノジム」。生まれてすぐから遊べるベビージムだ。

「ぞっこんおもちゃ賞」に選ばれた「あんよでキック! 4WAYピアノジム」

子どもの成長に合わせて、仰向け、うつ伏せ、おすわりなどいろいろな態勢で遊べるようになっている。足元にあるピアノはキックすると音が鳴り、寝返り前の赤ちゃんでも飽きない工夫が。ちなみにピアノ部分は取り外すこともできる。

あちこちに楽しい仕掛けが

大人も座りたい! かわいいロッキングチェア

「キュンとするおもちゃ賞」は、キュートなくまのロッキングチェア「アニマルロッキング」。丈夫なフレームの周りをフワフワした柔らかい綿で覆っていて、大人も座りたくなるフワフワ感。耳を握ると音も鳴る。

「キュンとするおもちゃ賞」の「アニマルロッキング」

耐荷重3kgで安全ベルト付きなので、小学校入学頃まで長く遊ぶことができる。

一度乗ると夢中になってしまう様子

ずっと遊べる知育玩具

今年新設の「プレゼントにあげたいおもちゃ賞」は「プラステンニック」という知育玩具。

「プレゼントにあげたいおもちゃ賞」の知育玩具「プラステンニック」

50個の木製リングとサイコロがセットになっており、棒に刺す、ひもを通す、おままごとのお金として使うなど、さまざまな遊び方ができる。

会場でも、子どもたちがなにやら真剣な顔つきでリングを棒に通して遊んでいた。

色で分けたり並べ替えたりしていろいろな遊び方ができる

室内でも思いっきり遊ぼう

同じく「プレゼントにあげたいおもちゃ賞」に選ばれたのは、室内で使える一人用の「トランポリン」。脚にはゴムキャップが付いており、振動・騒音を吸収してくれるので思い切りジャンプすることができる。

「プレゼントにあげたいおもちゃ賞」の2商品目は「トランポリン」

耐荷重は110kgまで対応しているので、大人も一緒に楽しめるという。

体を動かすのが大好きなこどもにぴったりのプレゼントになりそう

来年のトレンドは?

「今年トレンドのおもちゃ賞」は、10月に11歳の福地啓介君が世界オセロ選手権で最年少チャンピオンとなり注目を集めた「オセロ」。楽天市場でも、10月度のオセロの売り上げは昨年同月比140％となったのだそう。

「今年トレンドのおもちゃ賞」は「オセロ」

また、「来年のトレンド予測おもちゃ賞」は「新学習指導要領先取りおもちゃ」。2020年度の教育改革で導入される、早期外国語学習やプログラミングなどに関連するおもちゃだ。どちらのジャンルも、すでに楽天市場では大きな伸びを見せているという。

新学習指導要領の導入を前にトレンドになると予測されるのは「新学習指導要領先取りおもちゃ」

専門家が教えるおもちゃ選びのコツ

授賞式後には、特別選考委員の東京大学大学院教授・開一夫氏と玩具研究科・岩城敏之氏による「クリスマスプレゼント選び」に関するトークセッションが行われた。

プレゼント選びのポイントとして、自身も玩具と絵本のお店を営む岩城氏は「乳児は大人が面白くないものを面白がるんです。それはつまりいたずら。大人は困りますね。でもいたずらは発達の証でもありますから、何でも『ダメ』と取り上げるのではなく、いたずらしてもいいものを探してあげましょう。また、幼児になったら頭と身体を使って、自由に遊べるものがいいと思います。子どもが失敗を恐れず、可能性にフタをしてしまわないようなおもちゃを与えてあげたいですね」とアドバイス。

特別選考委員の玩具研究科・岩城敏之氏(左)と東京大学大学院教授・開一夫氏(右)

赤ちゃん学を専門とする開氏も、「小さい子どもにも好き嫌いがあります。それこそ年齢や性別よりも個人差のほうが大きいんです。『男の子だから』『女の子だから』という固定観念にしばられず、子どもが楽しいと思えるものを与えてあげるのがいいと思います。私にも娘がいますが、小さい頃は男の子向けのおもちゃを選ぶこともありました」と話した。