WOWOWで2019年2月からスタートする稲森いずみ主演の連続ドラマ『それを愛とまちがえるから』に鈴木浩介、仲里依紗、安藤政信が出演することが明らかになった。なお、放送スタート日は2月9日に決定。

上段左から、稲森いずみ、鈴木浩介、下段左から、仲里依紗、安藤政信

本作は直木賞受賞作家・井上荒野の同盟小説を原作に、結婚15年目を迎え幸せな人生を送っていたがセックスレスになってしまった夫婦の行く末を、笑いあり、涙ありで綴りながら夫婦の関係を問いかける、大人のためのラブコメディ。チーフ監督を『最後から二番目の恋』(2012年)などを手がけた宮本理江子が務める。

稲森演じる主人公・伽耶の夫、匡を演じる鈴木は「匡は優しくて優柔不断な普通で平凡な男です。共演者のみなさんや宮本監督との撮影は楽しく、濃い時間を送ることができました。作中にはライブ感もあり、テンポが速い4人の芝居の掛け合いは大変でしたが、みんなで力を合わせ、とても面白い作品になったと思います」 と自信を見せている。

匡と不倫をする整体師・朱音を演じる仲は「シーンひとつひとつがとても長く、ぶっつけ本番で撮影した時もあり、なかなか大変でしたが、不思議と楽しい現場でした。監督がいつも楽しそうに演出して下さっていたので、私も安心して演じることができました」と、撮影時の思い出を振り返った。

そして伽耶の恋人である漫画家・誠一郎を演じる安藤は「初めて台本を読んだ時はクスクスと笑える面白い作品だなと思いました。セリフが多い長回しの撮影に苦労もしましたが、今回みなさんとご一緒させていただいて、今まで以上に芝居を好きになることができた思い出深い作品です」とコメント。4人が繰り広げる四角関係の行方とともに、実力派俳優による演技のかけ合いにも注目である。