読売テレビ・日本テレビ系音楽特番『ベストヒット歌謡祭2018』が15日(19:00~21:00)に大阪城ホールから生放送され、欅坂46とけやき坂46が初のコラボレーションを披露した。
トップバッターを飾ったのは、3年ぶりの登場となったEXILEで、「Heads or Tails」のクールなダンスと熱い歌でスタート。「Ki・mi・ni・mu・chu」では、観客も一緒にダンスをする姿も会った。
先日、グループのエース・山本彩が卒業したNMB48は、新キャプテン・小嶋花梨をセンターに迎え、デビュー曲「絶滅黒髪少女」を熱唱。AKB48は、今回披露する楽曲「NO WAY MAN」でセンターを務める宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美が日韓合同アイドルグループ「IZ*ONE」の活動のために不参加ということで、事前にセンター争奪緊急オーディションを開催。全国の48グループから見事選ばれたSTU48の今村美月、STU48の門脇実優菜、AKB48チームAの谷川聖がVTRで発表されると会場は大盛り上がりとなり、この日限りのメンバーでグループ史上最高難度のダンスを見事にこなした。今村美月は、「普段はSTU48として活動しているので、AKB選抜メンバーのみなさんと踊れてうれしかったです!」コメントし、指原莉乃は「3人のダンスがすごくかっこよくて!私も負けないようにしないと!」と絶賛した。
そして、欅坂46が妹分であるけやき坂46(通称・ひらがなけやき)のメンバーと、史上初となるコラボを披露。欅坂46の7thシングル「アンビバレント」の感情表現豊かなダンスとキレのあるラップで、2組の存在感を見せつけた。
乃木坂46は、年内でグループを卒業する西野七瀬がセンターを務める「帰り道は遠回りしたくなる」を、西野の思い出の映像をバックに熱演した。
初登場のNEWSは、パレードカーに乗って登場し、「FIFAワールドカップ・ロシア2018」の日本テレビ系テーマソング「BLUE」で盛り上げ。Kis-My-Ft2は、白の衣装にカラフルな傘などの小道具を駆使したミュージカル風の演出で「君、僕。」を熱唱。
DA PUMPは、ユニフォーム姿のメンバーが姿を現すと会場がヒートアップし、夏の甲子園で話題となった大阪桐蔭高校吹奏楽部員約160人が大ヒット曲「U.S.A.」を迫力の演奏と巧みなフォーメーション&ステップで盛り上げ、豪華で壮大なステージを演出した。
大トリは昨年同様、関ジャニ∞。MC・宮根誠司の「今年を振り返っていかがですか?」との質問に、安田章大が「新体制で再スタートし、歩みだせてよかったと思っています」と現在の想いを語ると、宮根も「ドームツアーでは6人のエネルギーを感じました」と応援した。そして、「ここに』をエネルギッシュに歌い上げると、ラストはセンターステージに移動し、大盛り上がりとなった。