プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手とカヌーの五輪銅メダリスト・羽根田卓也選手が、14日に都内で行われたアディダス「ALPHAEDGE 4D」新商品発表会に出席した。

  • 左から則本昂大投手、羽根田卓也選手

「ALPHAEDGE 4D」はアディダスが発表した、17日より発売される最新ランニングシューズ。このシューズについて、則本投手は「非常に軽いですし、カッコイイです。トレーニングのときはもちろん、普段のときも履ける靴になっています」と感想を述べ、羽根田選手も「まずどうやって作ったんだろうなというのが第一印象でした」と印象を明かした。

2020年の東京五輪に向け、練習拠点を日本に移すことを今月発表した羽根田選手は「日本にいる時間も長くなると思います。そこでトレーニングを積んで、万全の準備で臨みたいと思います」とオリンピックへ意欲を見せた。

則本投手は最多奪三振のタイトルを獲得したものの、自己ワーストとなる防御率(3.69)を記録した今シーズンを振り返り、「プロ野球生活の中で一番悔しい、ふがいない成績だった」と総括。「ふがいない成績だったので、それを忘れないようにし、来シーズンはチームのみんな、ファンのみなさんと最高のシーズンにしたいです」と語った。

また、弟・佳樹が楽天から育成ドラフト2位で指名され、契約合意したことについて「まさか同じユニフォームを着て野球をするとは思ってもみなかったので、変な感覚です」と率直な感想を漏らしつつ、「まだ彼は育成という形なので、まずは支配下(登録)に向けて頑張ってほしいなと思います」とエールを送っていた。