サンコーは14日、iPhoneやiPadの画面を出力できるウェアラブルモニタと、出力用の小型HDMIアダプタをセットにした「EYE THEATER&HDMIビデオ出力アダプタ for iPhoneセット」を発表した。同日から販売開始し、価格は税込21,800円。

  • 座ったままでも、寝転んでも使える

iPhoneやiPadの中の写真や動画を、120インチ相当の画面サイズで楽しめるウェアラブルモニタ「EYE THEATER」と、HDMIアダプタのセット。約250gのEYE THEATERは、ゴーグルのように頭にかぶって使用する。レンズ位置や明るさ、音量調整などが可能で、仮想視聴距離は4m。映像入力は1,080p/1,080i/720pに対応し、表示解像度は1,280×800。

使い方は、EYE THEATERにつながったHDMIケーブルとUSBケーブルをHDMIアダプタに接続。加えて、Lightningケーブル(別売)でiPhoneとHDMIアダプタをつなぎ、microUSBケーブル(別売)でHDMIアダプタを給電する。

  • 小型のHDMIアダプタ。主な入力はUSB-A、出力はHDMIで、電源はmicroUSB(1.5A対応)。重さは29g

なお、EYE THEATERおよび、小型HDMIアダプタは、それぞれ単体でも販売。このアダプタだけでも、テレビなどの大画面とつなげばiPhone内の写真や動画を楽しめる。EYE THEATERの価格は税込19,800円。小型HDMIアダプタの価格は税込2,480円。

  • 小型HDMIアダプタとiPhone、そしてHDMI対応のテレビにつなげると、テレビの大画面でも動画や写真などを楽しめる