学研プラスはこのほど、料理書籍『野菜がおいしいのはスープだから』(税別1,300円)を発売した。
同書では、野菜をおいしく食べるためのスープを3種類紹介している。
1種類目は、熱いスープに生の野菜をたっぷりのせて食べる「スープのような、サラダのような」スープ。生の野菜のシャキッとした歯ごたえや、野菜の味と食感がスープの熱で変化していくのを楽しむことができるという。サラダほうれん草をトッピングする「押し麦とソーセージのクミンスープ」などのレシピを掲載した。
2種類目は、野菜をペースト状にしたとろとろのポタージュ。野菜の形や食感はないが、色や香り、うまみは野菜そのものであるとのこと。個性的なハーブやスパイスの力も借りて、野菜の個性を引き出したポタージュのレシピを紹介している。
3種類目は、野菜をたっぷり入れ、肉や魚介も加えてじっくりと煮た一皿で満足できるスープ。野菜を煮ると、青臭さや苦みなどのクセが抜け、その代わりに甘みが引き出されるという。「焼き白菜と豚バラのサワースープ」などのレシピを掲載した。