アイドルグループ・AKB48兼NGT48の柏木由紀(27)が13日、都内で12月スタートのMBS/TBSドラマ『この恋はツミなのか!?』の取材会に出席し、自身が演じる女流棋士・駒田多恵の魅力や撮影エピソードなどを語った。
今年6月に発行された小学館刊ビックコミックス『この恋はツミなのか!?』(作:鳥島灰人)を柏木由紀と伊藤健太郎のダブル主演でドラマ化。プロの将棋界を舞台に、32歳の年上女流棋士・駒田多恵(柏木)と24歳の冴えない童貞サラリーマン・小日向大河(伊藤)との“ツミ”気味の格差恋愛を描く。
柏木が演じる多恵は、童顔で巨乳の癒やし系だが、実はプロの将棋指しという役どころ。柏木は「自分の実年齢より上の役で、天然でちょっと抜けているところがあって、童顔巨乳って書いてあった(笑)。なおかつ女流棋士という役で、キャラクターにいろんな要素がある役」と説明し、「キャラクターがすごい可愛らしいというか、男の人が好きそうだなと。大人になったときにこういう女子になりたいなという可愛らしいキャラクターで演じていて楽しかったです」と語った。
また、多恵と大河の恋愛について「こういう恋愛いいなって素直に思いました。男性が一目ぼれで、出会いも運命的で、男の子がひたすら好きなので一生懸命。それが空回りしているのが可愛いなと、恋愛の形としていいなと思いました」と魅力を感じたとのこと。そして、男性目線のストーリーに「新鮮というか、こういうこと考えるんだって勉強になりました」と笑った。
原作のように巨乳に焦点を当てたシーンやパンツが丸見えになるシーンなどお色気シーンもあるが、「抵抗はほとんどなく、原作の中でインパクトもあって大事な部分だなと思いましたし…」と抵抗はなかったとのこと。「パンツが見えるシーンはめちゃめちゃこだわって、10枚以上下着を用意してもらって、はいて、鏡で見ながら、どれが一番いいかなって。セクシーなお色気シーンですけど、現場はすごい真剣に取り組んで話し合いを重ねて、最終的には原作に一番忠実なものをチョイスして個人的には大満足」とこだわりを明かし、原作と同じく「イチゴのパンツをチョイスして、多恵の可愛さが出るように」と説明した。
多恵との共通点を聞かれると、「抜けているところがけっこうある」と答え、「スカートにパンツを挟んだまま出てきちゃったことがある(笑)」と同じ失敗をしたことがあると告白。「そういう部分は共感できましたし、仕事のときは集中してやるっていうのは、自分もそうしようとしているので共感できました」と語った。
同作は、MBSでは12月2日より毎週日曜24:50~、TBSでは12月4日より毎週火曜25:28~放送。