俳優の小手伸也と大澄賢也が、フジテレビ系月9ドラマ『SUITS/スーツ』(毎週月曜21:00~)で、あす12日に放送される第6話の副音声に登場する。

  • 小手伸也=フジテレビ提供

劇中で織田裕二演じる主人公・甲斐正午のライバル弁護士・蟹江貢を演じる小手は、3回連続の登板。大澄は、甲斐にある相談を持ちかける藤原一輝役として第6話にゲスト出演するが、副音声は今回が初挑戦となる。

そんな2人による副音声企画名は、蟹江と、大澄の名前から“スミ”をとって「カスミガニ」(兵庫県・香住漁港で水揚げされるカニ)だ。

第6話での共演シーンが皆無で、2人はほぼ初対面だったが、収録は副音声に慣れた小手に対し、大澄が自由な発言を繰り返すという意外な展開に。収録中、小手が「今回は、ひどすぎます」と語った通り、副音声中盤にはドラマの内容から完全に脱線し、なぜか大澄が小手に対して「思い出のデート」について質問を投げかけるなど、カオスな状態に陥る。

他にも、小手からは蟹江というキャラクターを演じる上でのこだわり、そして大澄からは織田や中島裕翔との共演秘話などが語られている。

収録を終えた大澄は「『SUITS/スーツ』というドラマにゲストとして参加できたこともうれしかったのですが、何より副音声を小手さんと2人でやらせていただいたことが楽しかったです。もしかしたら、副音声を聞いてくださる方のことを忘れてしまって、僕自身が楽しみすぎてしまったかもしれません(笑)」と感想を述べ、小手は「とにかく大澄さんに楽しんでいただきたいと考えていました」と満足の様子。

大澄は「第6話は“蟹江回”と言っても過言ではないほど、小手さん演じる蟹江がキーパーソンになっています。そういったことを踏まえつつ、副音声では小手さん自身の“デート事情”や“横浜おすすめスポット”が明らかになります」と予告したが、小手は「間違って副音声から聞いてしまうと、せっかくの“蟹江回”が台無しになってしまいますのでご注意下さい(笑)」と呼びかけている。

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