お笑い芸人の宮川大輔とケンドーコバヤシが出演するカンテレの単発バラエティ番組『ようこそ!外国人TVクルーTheロケ地Japan』が、きょう10日(15:55~17:25 ※関西ローカル)に放送される。

  • ケンドーコバヤシ(左)と宮川大輔=カンテレ提供

この番組は、日本にやってきた海外のTVクルーに密着して「どんなロケをしているのか?」「どんな目線で日本を見ているのか?」を、世界各国のテレビカメラが撮影した映像や、取材過程を通して探ることで、新たな日本の姿が見えてくるというもの。オーストラリアの子ども向け番組に密着すると、斬新な撮影方法でパンケーキ目線映像を撮影し、リポーターの高すぎるテンションにケンコバも驚きを隠せない。

他にも、テレビ界最高の栄誉「エミー賞」を受賞したプロデューサーが手掛けるアメリカの番組のTVクルーが日本の長寿の秘密を探る撮影や、“世界の意味不明な現象”を伝えるためにフランスから1人でやってきた報道番組ディレクター、コンゴ共和国のTVクルーのトラブルだらけの取材や、親日国として知られる台湾とタイのTVクルーに密着する。

収録を終えた宮川は「海外に行ってロケをするとき、僕自身も、日本人らしい独特の文化というか、間合いを大事にするので、フランス人のディレクターのようにああいう(踏み込んだ)やり方も面白いなと思いました」と、『世界の果てまでイッテQ!』で数々の海外ロケを経験した立場も踏まえながらコメント。「それぞれの国のディレクターや取材する人のキャラクターというのもあるんですけど、それぞれにちょっと違う文化やフィーリングがあって、そのお国のテレビが分かると思います。ぜひ、楽しんでください」と見どころをアピールした。

一方のケンコバは「色んなタイプの番組ありましたね。国が変われば、人が変わり、ここまで違うのかということを、日本にいながら知ることができました」と感心していた。