俳優の坂上忍が9日、フジテレビ系情報バラエティ番組『バイキング』(毎週月~金曜11:55~)に生出演。8日発売の『週刊文春』が報じた日本テレビ系バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』の“やらせ疑惑”について言及し、「もうちょっと寛容な目でテレビという媒体を楽しんでいただけたら」と語った。
坂上は「昔とは違う。厳しい時代。ただ、僕は基本はエンターテインメントでいいんじゃないのかなと思う」と意見。土田晃之も「僕もそうなんです」と同調し、「そもそもこの番組は、宮川大輔さんが過酷なことにチャレンジしていくのを笑うっていうのがメイン。これがあってテレビがどんどんつまらなくなっていくのも嫌」と話した。
その後も、坂上は「テレビはエンターテインメントであるべきだと思う」と“エンターテインメント”だと強調し、「もうちょっと寛容な目でテレビという媒体を楽しんでいただけたらなという気がする」と発言。東国原英夫も「我々の世代はその派。もうちょっと視聴者のみなさんもメディアの方たちも、そんなに尖がって見なくても」と語った。