ブリヂストンサイクルは11月7日、電動アシスト自転車「FRONTIA relaxy(フロンティアリラクシー)」を発表した。12月中旬に発売する。

黒タイヤ仕様の「E.XBKブルーグレー」「E.XHアイボリー」と、カラータイヤ仕様の「T.Xダークアッシュ」「M.Xソフトカーキ」の4モデルを用意。価格(税別)は黒タイヤ仕様が129,800円、カラータイヤ仕様が132,800円。

  • FRONTIA relaxy

    電動アシスト自転車「FRONTIA relaxy」。黒タイヤ仕様の「E.XBKブルーグレー」(左)と、「E.XHアイボリー」(右)

  • FRONTIA relaxy

    カラータイヤ仕様の「T.Xダークアッシュ」(左)と「M.Xソフトカーキ」(右)

FRONTIA relaxyは、自然志向で健康的な生活を送りたい人をターゲットとしており、本体をナチュラルでやさしい色にデザインした。低床フレームを採用し、乗り降りもしやすい。鉄製チェーンと比べて10倍の耐久性をほこるというベルトドライブ機構を採用。ベルトは鉄製チェーンと異なり錆びないため、メンテナンスの手間を軽減できる。

特徴的な機能として、走りながら充電を行う「回復充電機能」を搭載。走行中にペダルをこがないでいると、前輪モーターが発電してバッテリを充電する。また、左ブレーキをかけるだけでも充電が行える。回復充電機能によって、走行距離は最大28%向上した(回復充電機能を使用した状態と、使用していない状態を比較した数値)。

1充電あたりの走行距離は、黒タイヤ仕様がエコモードで98km、オートモードで71km、パワーモードで48km。カラータイヤ仕様がエコモードで92km、オートモードで67km、パワーモードで46km。充電時間は4時間10分。重さは黒タイヤ仕様が28kg、カラータイヤ仕様が28.5kg。以下共通で、本体サイズは、全幅570mm、全長1,860mm。サドル最低地上高は750mm。タイヤは前後26インチ。