iPhoneがスリープ中に通知が届いた時、ペアリングされたApple Watchにもそれが反映されます。iPhoneが手元になくても大事な通知を見落とさないのでとても便利なのですが、通知が多すぎると面倒ですよね。必要なものだけ届くように設定する方法をご紹介します。

基本：iPhoneとApple Watchの通知の関係

iPhoneにはいろいろなアプリから通知が届きますが、スリープ中に届いた通知はApple Watchにも反映される仕組みになっています。iPhoneから手を離している間でも大事な通知を見落としません。

  • iPhoneとApple Watchの通知の関係

しかし、Apple Watchは通知が届く度に振動するので、多すぎる通知はiPhoneよりも厄介です。そこで、本当に大事な通知だけが反映されるように設定しておきましょう。

iPhoneの通知を反映する/しないを設定する方法

通知の状態はiPhoneの「Watch」アプリで変更できます。大事なメールやLINEなど、通知が来たらすぐに対応したいアプリは「iPhoneの通知を反映」、Twitterやニュース系など通知は欲しいけど後で確認できればいいアプリは「反映しない」にしておくのがオススメです。

  • Watchアプリを開き、「マイウォッチ」→「通知」の順にタップ

  • このあたりはApple純正アプリです。タップすると通知の状態がわかります。このアプリの通知が不要な場合は「カスタム」→「通知オフ」を選択します

  • アプリによってはより細かく設定することも可能です

  • 下へスクロールすると、純正以外のアプリの名前が並んでいます。iPhoneへの通知を反映する/しないをスイッチで設定します

そもそもiPhoneへの通知が不要なら……

Apple Watchへの通知を設定する前に、そもそもiPhoneへも通知が不要なアプリがあれば、iPhoneの「設定」アプリから変更が可能です。

  • 設定→通知の順にタップ

  • アプリ一覧から変更したいものを選択→「通知を許可」をオフに