米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、4日に放送されるドキュメンタリー番組『メジャーリーガー 大谷翔平 ~自ら語る 挑戦の1年~』(21:00~21:49)で、胸の内を明かす。
花巻東高校卒業後、北海道日本ハムファイターズを経てメジャー入りを果たした大谷。投げれば160キロの剛速球で三振の山を築き、打席に立てば150メートルに迫る特大ホームランを放ち、ベーブ・ルース以来の二刀流で新人王候補に名乗りを上げている。
これまで、大谷は試合後の囲みインタビュー以外、メディアの取材をほとんど受けず、プレーの真意などに触れることはなかったが、NHKが交渉を続けた結果、シーズン終了後の単独インタビューが実現した。
番組スタッフはシーズン中から大谷にカメラを向け続け、試合前の準備から打撃・投球練習、ブルペンやベンチでの監督やコーチ、通訳や選手とのやり取りなど、その一挙手一投足を記録してきた。
膨大な映像と大谷自身が初めて語る言葉から、大リーグ挑戦1年目の知られざる闘いの舞台裏が明らかになる。