俳優の袴田吉彦が、カンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『おかべろ』(カンテレ3日14:27~、フジ6日24:25~ほか)に出演する。
テレビ局近くの飲食店へ収録の合間に訪れる有名人に、ナインティナインの岡村隆史と、店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が質問をぶつけていくという設定の同番組。放送100回目のゲストとなった袴田は、岡村が「ずっと会いたかった」といい、サッカー仲間で袴田のプライベートを知り尽くす一般の友人・鈴木健太さんとともに登場する。
昨年1月、週刊誌報道で袴田の不倫が発覚したが、実は、週刊誌の記者から電話がかかってきたとき、一緒にいた友人の1人が鈴木さんだった。袴田は「深夜まで一緒にサッカーをしていたんです。知らない番号から着信があり、留守電を聞いたら『週刊新潮ですけど』とメッセージが残っていて。本当はサッカー後に温泉に行く予定だったんですが、『これはダメだ…』とすぐに帰りました」と、記事が出る直前の生々しい様子を明かす。
さらに、岡村と亮は「そこから家族に言わなあかんやろ。どうやったん?」などグイグイ質問。興味津々の2人をみた鈴木さんが「あの出来事、話してもいい?」と、まさかのネタ提供に走る。
謹慎中、家から出られない袴田から「飲み物がなくなったから来てほしい」と依頼され、袴田の自宅マンションに行った鈴木さんは、騒動後、目の前に現れた袴田が大人げなく号泣しており、「芸能人もこんなに泣くんだ、と衝撃を受けた」という。一体なぜ号泣していたのか…。
一人暮らしになった袴田に対し、岡村が「冬になると寂しくなるよね。寒い中帰ってきても誰もいないし、部屋が温まるまで時間もかかるし」と独身生活のつらさを共感していると、亮は「だけど岡村さん、最近ちょっと(週刊誌に)撮られて、ザワつかせたじゃないですか」と指摘。すると袴田も間髪入れず「あれ何なんですか!?誰なんですか?」と急に反撃をはじめる。
岡村も、袴田に根ほり葉ほり聞いてしまった手前、「あの時は、なんのケアもしてなくて…」と、スキャンダルを撮られた当時の状況を告白。さらに、「今後どうなるかわ分からへんけどね」と言いながらも「本当はディズニーシーに行きたいのよ」など、“理想の付き合い方”を打ち明ける。そんな岡村に対し、袴田は「岡村さんは、その女性のこと好きなんですよね?」と核心に迫っていく。
収録を終えた岡村は「100回目にふさわしいゲストだった」と満足の様子。今後来てほしいゲストについて、亮は「大物が来るとしんどいですよね(笑)。和田アキ子さんを呼ぶ代わりにMr.シャチホコでいいです。アッコさん・タモリさんより、そのモノマネをするシャチホコとコージー冨田がそろう方がうれしいです。本物のアッコさんが来ると、こっちがいっぱい怒られそうになるので」と笑っていた。