2018年10月より放送開始となったTVアニメ『からくりサーカス』より、追加キャストおよび追加キャラの設定画が一部公開された。

物語がいよいよ新章へと突入する本作だが、追加キャストとして、鳴海の拳法の師匠・梁剣峰役を宝亀克寿、その娘・梁明霞役を南條愛乃が担当。さらに、新章に登場する「しろがね」3名、ファティマ役を佐倉綾音、ジョージ役を浜田賢二、ロッケンフィールド役を小上裕通がそれぞれ演じ、プラハ編に登場する白銀役を関智一、白金役を古川登志夫、フランシーヌ役を林原めぐみがそれぞれ担当する。

●TVアニメ『からくりサーカス』登場キャラクター

■梁 剣峰 (リャン チャンフォン) cv. 宝亀克寿
梁明霞の父で、鳴海の拳法の師匠。50年前からゾナハ病を患っている。
◎宝亀克寿のコメント
――自身が演じるキャラクターへの印象
激しい人生の道。男にはこういう生き方もあるんだと思い、感動しました!武の道の厳しさ、私自身が柔道で全国大会を目指した時代があったので、言葉がない。
――放送を楽しみにしている人へのメッセージ
壮絶な戦いに息を呑むシーンが!!興奮とスリル、充分に楽しめますので手に汗を握って応援して下さい。

■梁 明霞 (リャン ミンシア) cv. 南條愛乃
梁剣峰を父に持つ女優。凄腕の拳法家でもある。
◎南條愛乃のコメント
――自身が演じるキャラクターへの印象
活発で、家族想いな女性だと思いました。女優業をしていることもあり自分に対して自信もあり、ともすればちょっと偉そう?にも見える言動があったりしますが何事にもストレートに生きている彼女は見ていて清々しいです。そして仲間と思った相手には情が厚いところも好きです。
――放送を楽しみにしている人へのメッセージ
アニメ放送は始まっていますが私も毎週楽しみに見させていただいてます!情報解禁までお知らせできないのでずっとウズウズしていました。私自身もミンハイと共に戦っていく仲間となれるよう頑張りたいです!ミンシアのことも可愛がってあげてくださいね!

■ファティマ cv. 佐倉綾音
サハラを中心に活動している「しろがね」。孤独を感じ、恋愛に憧れている。
◎佐倉綾音のコメント
――自身が演じるキャラクターへの印象
しろがねという存在のあり方に、一石を投じるキャラクターかなと思います。凛とした戦士でありながら、少女のこころを持ち合わせる、とても人間らしいしろがねです。
――放送を楽しみにしている人へのメッセージ
シリーズ通して、どのシーンをアニメーションで見られるのか楽しみにしてくださっている方がたくさんいらっしゃると思います。見どころは全てです。私もファティマと共に、精一杯しろがねとしての生を駆け抜けます。説明無用の壮大な冒険譚と人間活劇を是非お楽しみください。

■ジョージ・ラローシュ cv. 浜田賢二
アメリカで活動する「しろがね-O」。特殊合金の球を操り、自動人形と戦う。
◎浜田賢二のコメント
――自身が演じるキャラクターへの印象
冷静というよりは冷淡。しろがねとしての使命に準じてはいるものの、しろがね-Oという選ばれたモノとしての自負心の強さ。という第一印象。今後、彼の真意や心情の変化などどう展開していくのか楽しみなキャラクターです。
――放送を楽しみにしている人へのメッセージ
大好きな作品に自身が関わるという喜びと恐怖を同時に味わいつつ楽しんで収録に臨んでおります。この作品の登場人物達が持つ気持ちの熱量を冷ますことなく皆さんの前にお届けしたいです。

■ロッケンフィールド cv. 小上裕通
イギリスに住む医学者でもある「しろがね」。愛する家族のために自動人形と戦う。
◎小上裕通のコメント
――自身が演じるキャラクターへの印象
大学教授であり、しろがねでもある。知性と戦闘能力、そして人としての優しさを持った存在というのが第一印象でした。演じる上でも難しく、やりがいのある役だなと思いました。
――放送を楽しみにしている人へのメッセージ
原作ファンの方も、アニメで初めて観る方も楽しめる作品です。特に原作ファンの方には、原作との違いも楽しんで頂けたらと思います。宜しくお願い致します。僕自身も原作との違いを楽しみにしている一人です(笑)。

■白銀 (バイイン) cv. 関智一
中国出身の錬金術兄弟の兄。人形造りで名高い家に生まれ、プラハにて錬金術を学ぶ。
◎関智一のコメント
――自身が演じるキャラクターへの印象
古川登志夫さんと兄弟役で、しかも古川さんが弟役なので頑張ります。 僕の役は人形使いなので、上手にやりたいと思います。
――放送を楽しみにしている人へのメッセージ
みなさんが長年応援している「からくりサーカス」がついにアニメ化されましたね。ご期待を裏切らないように精一杯務めたいと思います。

■白金 (バイジン) cv. 古川登志夫
中国出身の錬金術兄弟の弟。兄を敬愛し、兄と同じくプラハにて錬金術を学ぶ。
◎古川登志夫のコメント
――自身が演じるキャラクターへの印象
原作自体が壮大な大河ドラマのようであることに加えて、原作者・藤田和日郎先生の独特の世界観、そしてそれを体言化するキャラクターの印象を一言で言い表そうとすると「深淵」という言葉が思い浮かびます。「白金」もまさにそれを背負わされている一人だと思う。
――放送を楽しみにしている人へのメッセージ
良質なアニメ作品を生み出すセリフ収録現場には、独特の雰囲気があるように思います。恐ろしく静かでありながら、恐ろしく白熱しているようなそんな現場。そこでは原作ファンやアニメファンの皆様双方に満足して頂けることを念(ねが)って、持てる力のマックスで臨むしかありませんでした。ともあれご期待ください。

■フランシーヌ cv. 林原めぐみ
プラハの裏町に住む、貧しい林檎売りの少女。

TVアニメ『からくりサーカス』は、TOKYO MXほかにて放送中。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)藤田和日郎・小学館/ツインエンジン