モデルで女優の玉城ティナが、フジテレビ系オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語』(10日21:00～23:10)に初出演し、主演を務めることが2日、明らかになった。
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(前列左から)ジェシー、玉城ティナ、髙地優吾 (後列左から)松村北斗、田中樹＝フジテレビ提供
玉城が主演するのは「マスマティックな夕暮れ」。劇団「ヨーロッパ企画」主宰の上田誠氏の原案で、同劇団の諏訪雅氏が昨年映画化し、死んでしまった仲間をよみがえらせるため、数学用語だらけの“死者蘇生の方法”を解読しようと奮闘する女子学生と不良少年たちの交流を描いた青春コメディーだ。
今回、上田氏自ら『世にも』用に脚本を手がけ、主人公の優等生・凛子を玉城が、不良少年たちをジャニーズJr.のグループ「SixTONES」のメンバーであるジェシー、田中樹、松村北斗、髙地優吾が演じる。
玉城は、今作について「数学の要素がたくさん詰まっていて、それが青春とシンクロしていくのが不思議なストーリーだなと思いました。不良の男子学生たちがまじめに数学の問題を解こうとしている姿のギャップも面白かったです(笑)」と感想。
SixTONESのメンバーたちについては「皆さんがすごく仲が良くて。『おはようございます!』でクランクインしたときからチームができ上がっているなって思いました。4人とも役柄のキャラクターが濃くて、セリフもドスが効いていて…(笑)。笑いそうになっちゃう瞬間もありますが、私自身、とても居心地のいい現場だと感じていますし、きっと明るい作品になるんじゃないかなと思っています。見た目は不良かもしれないけれど、心はみんな真面目なんです」と印象を述べ、「最初、凛子は男子学生たちに無理やり巻き込まれるのですが、時間が経つにつれて凛子が輪の中心になっていきます。不思議と引き寄せちゃう魅力のある子なんだと思います」と見どころを語っている。
編成企画のフジテレビ・渡辺恒也氏は「玉城ティナさんの優等生の演技もジェシーさん、田中樹さん、松村北斗さん、髙地優吾さんの不良達の演技も抜群にハマっていて、バカバカしくもどこか愛おしい物語になりました! 衝撃の結末もあるので、ぜひ最後までリアルタイムでご覧ください!」と呼びかけている。
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