オムロン ヘルスケアは10月30日、スポーツに取り組む人に向けた低周波治療器「オムロン 低周波治療器 HV-F601T」(以下、HV-F601T)を発表した。11月20日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は29,880円前後(税別)。
HV-F601Tは、筋肉に微弱な電流である「低周波」を流し、筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことで、血行を促進させる治療器。血行を促進させて血液中の老廃物の排出を促すことで、筋疲労の回復や筋肉痛の緩和につながる。このほか、運動後のコンディショニングケアに役立つといわれる。刺激をほとんど感じないほど微弱な電流「マイクロカレント」も利用可能。パッケージには本体が2台ついており、両足など2つの部位で同時に使える。
本体はパッドを一体化したコードレスデザインで、スマートフォンとBluetoothでつながる。スマホアプリから、治療モードや低周波の強さを操作可能だ。
充電時間は約8時間で、満充電の状態で約6回使える(1回あたりの使用時間は30分)。最大パルス幅は低周波モードで100μ秒、マイクロカレントモードで2.5秒。パッケージには、本体×2、パッドM×2、収納ケース、パッドホルダー、専用充電器、専用ACアダプタが付属する。本体のサイズはW60×H72×D15.5mm、重さは42g。パッドMのサイズはW180×H79.5×D9.3mm、重さは約20g。