マウスコンピューターは10月19日、法人向けパソコンブランド「MousePro」より、文教向けOS「Windows 10 Pro Education」が搭載されたタブレットパソコン「MousePro-P116A-EDU」と「MousePro-P120A-EDU」の2機種を、同社WEBサイト、法人営業窓口にて販売を開始した。価格はともに49,800円(税別)。
11.6型の「MousePro-P116A-EDU」は、落下衝撃耐性 (JIS規格基準の試験による評価) 、防塵 (IP5X 準拠)を兼ね備え、スタイラスペンを使った描画、書き込みが可能な2in1タブレット。本体キーボード部分を約360度回転させることで、簡単にノ ートパソコンとタブレットの形状を切り替えられる。
一方、12型の「MousePro-P120A-EDU」は、フルHD+解像度(2,160×1,440ドット)のグレア液晶で、広視野角を確保した2in1タブレット。本体重量は約 728g、キーボードカバーを取り付けても約1.2kgと軽量のため、児童でも持ち運びやすい。
対象ユーザーが教育機関向けのWindowsライセンス割引プログラム(Shape the Future)を通じて、特別価格で購入できる文教向け製品。対象者は、文部科学省が定める初等中等教育機関「K-12」の範囲である小学校、中学校、高等学校で、対象機関に所属する教務員または教育委員会の職員となる。
「MousePro-P116A-EDU」「MousePro-P120A-EDU」ともに、主な仕様はCPUがIntel Celeron N3450、メモリが4GB、ストレージがeMMC 64GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 500(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Pro Education 64bit。
「MousePro-P116A-EDU」のインタフェースは、USB Type-C×1、USB 3.0×1。画面は11.6型ワイド液晶パネルで、本体サイズはW298.5×D207.3×H20.0mm(折り畳み時/突起部含まず)、重さは約1.39kg(付属品を含まず)。
一方、「MousePro-P120A-EDU」のインタフェースは、USB Type-C×1。画面は12型ワイド液晶パネルで、本体サイズはW283×D202×H8.0mm(本体のみ/突起部含まず)となっている。