ローソンとスマイルは11月2日、スマイルが運営する介護相談窓口を店内に併設した、ケア(介護)拠点併設型店舗の神奈川県内1号店「ローソン横須賀鶴が丘店」(神奈川県横須賀市)をオープンさせる。

  • 「ローソン横須賀鶴が丘店」店舗外観イメージ

    「ローソン横須賀鶴が丘店」店舗外観イメージ

ローソンは「マチの健康ステーション」の実現を目指し、おいしく健康的な食を基軸にした商品開発・発売や、通常のコンビニ機能に加え、介護相談窓口を併設した「ケアローソン」の展開など、新たなコンビニモデルの構築に取り組んでいる。今回オープンさせる「横須賀鶴が丘店」は、全国の「ケアローソン」18店舗となる。

スマイルは、先進的な在宅医療・介護ケアを目指す神奈川県横須賀市で、訪問入浴、訪問介護、通所介護、グループホーム、介護付き有料老人ホームなどを展開している。

「横須賀鶴が丘店」は、「人と人が直接コミュニケーションできる」というリアル店舗の強みや、ローソン・スマイル両社がもつそれぞれの専門性を活かした店舗としてオープン。コンビニエンスストア商品に加え、OTC医薬品やドラッグストア商品(日用品、化粧品など)も取りそろえる。

店舗には、スマイルが運営する介護相談窓口も併設。ケアマネジャーなどの介護相談員や登録販売者も店舗に駐在し、介護・薬に関する相談も受けつける。地元医師・診療所・町内会とも連携し、介護予防の勉強会や健康相談会などのイベントも行う予定だという。

営業時間は、コンビニは24時間(OTC 医薬品(第2類・第3類)販売時間:8時~22時)、介護相談は月曜日~土曜日が9:00~17:00(日曜日・年末年始を除く)、カフェスペースが8:00~20:00。