テレビ朝日が、10月の月間平均視聴率で全日帯(6~24時)7.7%となり、単独トップとなった。これにより、日本テレビの月間視聴率民放3冠の連続記録は、58カ月でストップした。
テレ朝は、10月第1週(1~7日)に全日帯(7.8%)とプライム帯(19~23時、11.3%)で2冠を達成。その後、全日帯は第2週(8~14日)で2位(7.6%)となったが、第3週(15~21日、7.9%)、第4週(22~28日、7.6%)で1位をマークし、月間単独1位となった。同局の月間全日帯単独1位は、13年6月以来5年4カ月ぶりで、開局以来9回目となる。
10月は新ドラマ『相棒』『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』『科捜研の女』、新バラエティ『ナニコレ珍百景』『ポツンと一軒家』が好スタート。朝帯の番組も、好調の『羽鳥慎一モーニングショー』に加え、『グッド!モーニング』が、10月の月間平均で、5時台3.2%(同時間帯トップタイ)、6時台7.2%(同時間帯2位)、7時台10.0%(同時間帯民放2位)と健闘している。