マイボイスコムは10月26日、第4回「朝の時間の過ごし方」に関する調査結果を発表した。調査期間は9月1~5日、有効回答は10~70代の個人1万563人。
平日の朝、ゆとりがある人は4割強
平日朝の起床時間を尋ねると、「6時台」が37.5%、「5時台」が24.9%、「7時台」が19.7%。一方、休日朝の起床時間は、「7時台」が26.3%、「6時台」が22.0%、「8時台」が19.2%と、平日に比べてやや遅めの時間帯が多かった。
朝型か夜型かを調べると、「朝型」は34.8%で、男性60・70代では5割弱を占めた。他方、「夜型」は41.2%で、10・20代では5割台となった。
平日の朝、起きてから出かけるまでに(出かけなくても朝の時間帯に)することは、「トイレに行く」「食事をとる」「飲み物を飲む」「歯磨き、うがい」が7~8割で上位に入った。
平日朝のゆとり度合いをみると、「ゆとりがある」人は43.5%で、50代では4割弱、60・70代では7割弱、朝型の人では5~6割との結果に。一方、「ゆとりがない」人は28.7%で、女性10~30代では5割台に上った。
平日の朝、起きてから出かけるまで(朝の支度が終わるまで)の時間を聞くと、「~1時間」「~1時間半」が各2割でボリュームゾーン。このほか、「30分以内」は1割強で、男性10・20代では3割弱。「1時間以内」は4割強となった。
平日の朝を快適に過ごすための工夫としては、「なるべくストレスをためないように早く寝る」(男性28歳)、「前日の夜に次の日にすることを時系列にメモして、いつもダイニングテーブルに置いておく」(女性70歳)などの声が寄せられた。