象印マホービンは2018年10月に、同社のIH炊飯器「炎舞炊き」で炊いたご飯を楽しめる「象印食堂」を大阪でオープンしました。高級炊飯器で炊いたご飯と、おいしいおかずを目当てに、ランチタイムは人々が行列をなし、連日大盛況とのことです。
そんな象印食堂が東京にも期間限定でやってきました。場所は表参道で、10月26日から11月4日までの限定オープン。時間は11時から16時(ラストオーダーは15時30分)です。
食べられるメニューは、「炎舞炊き御膳」の1種類のみ(限定150食、なくなり次第終了)。内容は炎舞炊きで炊いたご飯(新潟県佐渡産こしひかり)、きのことお豆腐のおつゆ、鶏と小芋の炊いたん、秋野菜の酢の物、鰆味噌幽庵焼きです。
炎舞炊きといえば、象印マホービンが2018年に新しく発売した高級炊飯器。かまどならではな激しい炎の「ゆらぎ」を再現するため、独立した3つのIH用コイルを内蔵しています。それぞれのコイルを独立制御することで、釜が部分的に沸騰する炎の「ゆらぎ」、そして従来製品と比べて4倍以上の大火力を実現しているそうです。ご飯の炊きムラを抑え、ひと粒ひと粒をふっくら甘く炊き上げます。象印食堂は、「ひと粒ひと粒をふっくら甘く」の部分にピンとこない人にぜひ訪れてほしいところです。
ご飯は「白米(ふつう)」「白米(しゃっきりかため)」「玄米」の3種類を選べ、おかわりも自由。「白米(ふつう)」「白米(しゃっきりかため)」を試食させてもらったところ、お米のおいしさにビックリ! 「噛んでいくうちに甘みが出てくる」とはこのことなのかと実感しました。「白米(ふつう)」でもお米の歯ごたえを十分に感じられ、ほどよいもちもち感と弾力。お米のおいしさを最も感じられるのは「白米(ふつう)」だと思います。象印食堂に行く人はぜひ食べてみてください。
ご飯の味を引き立てるおかずは、薄味ながらだしがしっかりときいており、素材本来の自然な味を楽しめます。特に煮物の鶏と小芋の炊いたんが美味でした。
象印食堂は東京のほか、11月9日から11月18日にかけて、北海道・札幌、愛知・名古屋、福岡・博多でも期間限定でオープン予定。各会場によって提供されるメニューが異なりますので、気になる人は象印食堂のWebサイトを確認してみてください。