アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五がナビゲーターを務めるフジテレビのスポーツ番組『村上信五∞情熱の鼓動』(不定期放送)の初回が、28日(深夜1:55~2:50)に放送。ゲストに、競泳・リオオリンピック400m個人メドレー銅メダリストの瀬戸大也選手も出演することが決まった。
400m個人メドレーは、競泳で最も過酷な競技と言われ、その勝者には“キング・オブ・スイマー”の称号が与えられるほど。そんな瀬戸選手との対談に、ナビゲーターの村上は「レースが終わった後のインタビューで、勝っても負けても笑顔が印象的で…。メンタルコントロールについて尋ねたい」と臨んだ。
今回の対談は、瀬戸選手の練習前に行われることとなり、自然と日々の練習についての話題に。1回の練習では、およそ2時間で7000m泳ぐといい、過酷な競技を主戦場とすることについて、「自分結構飽き性で、練習も100mを20本ずっとバタフライとか絶対嫌なんで」と、理由を語る。
昨年結婚し今年長女が誕生したことによって気持ちの変化があり、練習がより楽しくなってきているようで、瀬戸選手の心境の変化や、数多くのレースをこなせるメンタルの強さの秘密に、村上が斬り込んでく。
さらに、番組のキーワード、“進化”について話が及ぶと、個人メドレー特有のターンの改良について解説。次に、筋肉の進化にも迫る。今年、トライアスロンにも挑戦した瀬戸選手の、400m個人メドレーに必要な筋肉、肉体づくりの進化とは…。
対談を終えた村上は「0.1から0.5秒のタイムを縮めるためにどうしたらいいかの作業で、日々もう禅問答みたいな感じですよね」と、微調整を重ねる練習に「次に進化するためのあの作業は想像を絶します」と感想をコメント。瀬戸選手に東京オリンピックへの期待値がさらに高まった様子だった。
この初回放送のゲストには、バドミントンの桃田賢斗選手も出演する。