京樽は10月25日、「すしに関する調査」の結果を発表した。調査は9月22日~25日、全国の20~59歳の男女1,000名(性年代均等割付)を対象に、インターネットで行われた。
一緒にすしでガッカリ上司、ガッカリ部下とは
ビジネスパーソン559名を対象に、「どのような上司と一緒にすしを食べに行くとガッカリすると思うか」聞いたところ、「うんちくを長々と語る」が最も多く45.3%。次いで、「店内でタバコを吸う」(44.7%)、「お酒を飲みすぎて泥酔する」(44.4%)、「食べた後が散らかっている」(39.5%)、「大声で話す」(39.2%)と続いた。
一方、「一緒にすしを食べに行くとガッカリする部下」は、「店内でタバコを吸う」(42.0%)が最も多く、次いで、「お酒を飲みすぎて泥酔する」(40.8%)、「食べた後が散らかっている」(38.1%)、「香りの強い香水をつけている」(36.7%)、「大声で話す」(35.6%)という結果に。上司、部下に関わらず、配慮や節度のない行動がNGであることが伺えた。
すしをごちそうしてもらう時の金額 vs ごちそうできる金額
続いて、「上司がすしをごちそうしてくれるときに期待する金額」について調査したところ、「5,000円~10,000円未満」(31.8%)や「3,000円~4,000円未満」(23.1%)に回答が集中した。また、最も高い金額を期待しているのは20代で4,957円となり、平均金額は4,360円だった。
また、「逆に自分が上司として部下にごちそうする場合、いくらくらいの金額を支払えるか」という質問では、「3,000円~4,000円未満」(24.7%)や「2,000円未満」(23.8%)、「2,000円~3,000円未満」(22.9%)などに回答が分かれ、その平均金額は3,146円という結果に。上司からのごちそうに期待する金額の平均と比べて、1,214円低かった。
頼むのを躊躇するすし、頼まれるとビクッとするすし
次に、「上司がすしをごちそうしてくれるときに、頼むのを躊躇してしまうすし」を聞いたところ、「まぐろ・大とろ」(54.0%)が1位に。続く2位は「あわび」(27.4%)、3位「うに」(26.8%)、4位「まぐろ・中とろ」(21.5%)、5位「いくら」(13.1%)となった。
一方、「部下にごちそうするときに、頼まれると思わずビクッとしてしまうすし」では、こちらも「まぐろ・大とろ」(51.0%)が断トツの1位に。次いで、「あわび」(28.3%)、「うに」(26.8%)、「まぐろ・中とろ」(15.2%)、「いくら」(14.0%)と続き、上司からのごちそうずしで頼むのを躊躇してしまうすしと同じ順位となった。