ツインバードは10月25日、冷凍冷蔵庫の新モデルを2機種発表しました。価格はともにオープン。容量が199Lの「HR-E919PW」は11月20日に発売予定で、推定市場価格は75,000円前後(税別)です。容量が110Lの「HR-E911W」は11月1日に発売予定。推定市場価格は35,000円前後(税別)です。

スタイリッシュなデザインと、大きめの冷凍室を備えているのが特徴。1人暮らしや2人暮らしに「ちょうどいい」機能とサイズになっています。

  • 冷凍冷蔵庫

    ツインバードが展開する冷凍冷蔵庫はこれで3機種に。写真左と右が今回の新モデル(左がHR-E911W、右がHR-E919PW)。中央にあるのは2017年に発売した「HR-E915」

クラス唯一の3ドア

HR-E919PWは3ドアの冷凍冷蔵庫で、庫内容量は199L。ツインバードによると、容量が200L以下の冷凍冷蔵庫で3ドア式を採用しているのはHR-E919PWだけだそう。

上段は冷蔵室、下段は冷凍室。中段は0度の「キンキンモード」、4度の「冷蔵モード」、7度の「野菜モード」を選べる「切替室」となっています。

  • 冷凍冷蔵庫

    冷蔵室のドア棚には一升瓶も入ります

キンキンモードは、食べ物や飲み物がギリギリ凍らない温度帯(0度以上)で温度を制御。缶の飲み物を入れても凍ってしまう危険はありません。キンキンモードでビールを冷やし、お風呂上がりに冷たいビールを嗜むもよし、野菜モードにして野菜室として使うのもよいでしょう。

  • 冷凍冷蔵庫

    中央の「切替室」。収納棚は2段になっています

  • 冷凍冷蔵庫

    500mlのビール缶を15本以上入れておけます

  • 冷凍冷蔵庫

    庫内温度や切替室のモード変更は、冷蔵室のボタンから。200L以下で低価格の冷蔵冷蔵庫はダイヤル式が多い中で、ボタン式を採用しているのがうれしいところです

本体サイズはW525×H1,620×D590mm、重さは約57kg。容量は、冷蔵室が78L、冷凍室が71L(総容量が150L~199Lクラスの冷凍冷蔵庫の中では最大)、切替室が50L。冷却方法はファン式。

小型なのにファン式

2ドア式の冷凍冷蔵庫「HR-E911W」は、庫内容量が110Lで、冷却方法がファン式。ツインバードは、110L以下クラスにおいて、霜取りが不要なファン式を採用しているのはHR-E911Wだけだとしています。

本体サイズはW480×H1,085×D520mm、重さは約36kg。容量は冷蔵室が70L、冷凍室が40L。

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    上段は70L。お鍋も丸ごと入れられます

  • 冷凍冷蔵庫

    冷凍室は2段になっています