JR西日本は25日、奈良線複線化開業(2023年春予定)に向けての線路切換工事にともない、12月8日23時50分頃から奈良線の一部区間で列車を運休すると発表した。
運休する区間は奈良線の桃山~六地蔵間で、運休日時は12月8日23時50分頃から終電まで。運休区間の最終列車は、奈良方面が京都駅23時34分発、奈良行の普通列車、京都方面が奈良駅22時39分発、京都行の普通列車となる。
運転見合わせ中には、バスによる代行輸送が実施される。奈良方面の代行バスは六地蔵駅0時2分頃発、京都方面の代行バスは桃山駅0時15分頃発を予定している。なお、代行バスは通常の到着時刻より時間を要するため、JR西日本では可能な限り運休前の最終電車の利用を呼びかけている。