東京急行電鉄はこのほど、同社が運営する高層複合施設「渋谷ヒカリエ」(東京都渋谷区)の初となるリニューアルを決定した。2019年1月22日、6・7階のカフェ&レストランフロアに新たな8店舗をオープンさせる。

  • 渋谷ヒカリエ カフェ&レストランがリニューアル

    渋谷ヒカリエ カフェ&レストランがリニューアル

今回のリニューアルのコンセプトは、「Again,Shibuya Hikarie」。ターゲットは「渋谷周辺で働く女性」をイメージしているという。「一人でランチ」「友達や恋人とお酒を楽しむ」「皆で盛り上がる」など、ターゲットの気分や利用シーンを意識した新店舗を誘致したとのこと。

6階「Dining6(ダイニング シックス)」では、落ち着いて食を楽しめる雰囲気はそのままに、渋谷駅側エリアには、「小バレ」体験のできる話題性の高い店舗「ダンプリングタイム 餃子時間」(日本初上陸)を誘致した。同店は、サンフランシスコの世界的IT企業が立ち並ぶセレブエリアの人気店であるという。

フロア中心の「賑わいゾーン」には、新宿や目黒で女性に人気のフルーツパーラー「果実園リーベル」、銀座の人気イタリアン「Trattoria Vomero il mare e monte (トラットリア ヴォメロ イル マーレ エ モンテ)」がオープンする。

7階「TABLE7(テーブル セブン)」は、ランチやディナーという時間軸にとらわれない使い勝手のよい飲食フロア。渋谷駅側の眺望エリアは、6階同様「小バレ」利用を目的として、少人数での食事会ができる「MAISON KAYSER Table(メゾン カイザー テーブル)」を誘致した。

賑わいゾーンには、メキシコ料理をモダンにアレンジした「モダンメキシカン マヤルス」も登場。そのほか、「やさい家めい」「1/2PPUDO(ニブンノイップウドウ)」「ベジ串 創作おでん ぬる燗佐藤」もオープンする。

  • リニューアルフロアマップ

    リニューアルフロアマップ