バッファローは10月24日、ハードディスクの使用量メーターや故障予測機能を搭載した薄型テレビ&レコーダー向けの外付けハードディスク「HDV-SAMU3-A」シリーズを発表した。2TB / 3TB / 4TBの3モデルを用意する。希望小売価格は2TBが16,700円、3TBが18,900円、4TBが24,500円(価格はいずれも税別)。11月中旬より発売する。
ハードディスクの使用容量の目安をLEDで表示する「使用量メーター」を搭載したユニークな製品。大まかな残容量を簡単に把握でき、容量不足による録画の失敗を防げる。
さらに、ハードディスクのS.M.A.R.T.情報を監視・診断することで、故障予測を通知する故障予測機能「みまもり合図 for AV」も搭載する。HDDの劣化状態から故障を予測して通知することで、ハードディスクが読み込めなくなる前に録画した番組を新しいハードディスクに移動して保護するなどの対策が可能になる。
ハードディスクは、パナソニックのブルーレイレコーダー「ブルーレイDIGA」が搭載するのと同じものを内蔵し、24時間連続録画に対応する。
きょう体は、ケーブルを背面へ逃がせるケーブルカバー付きで、ファンレス設計とした。防音・防振対策は、きょう体とHDDとの間に防振用シリコンゴムを設置し、きょう体底面にはゴム足を装備。通気孔を廃止したことで動作音を低減した。
インタフェースはUSB 3.1 Gen1で、電源連動機能を搭載。本体サイズはW114×D171×H33mm、重さは約900g。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.11以降。対応する薄型テレビは、パナソニックの「VIERA」、ソニーの「BRAVIA」、SHARPの「AQUOS」、東芝の「REGZA」など。