JR東日本は24日、2013年度から進めている御茶ノ水駅のバリアフリー整備などの工事に関して、2019年1月末に改札内エレベーターの供用を開始すると発表した。これにより、各ホームから御茶ノ水橋口改札までのバリアフリールートが完成する。あわせてホーム上の混雑を緩和するため、エスカレーターおよび階段を順次供用開始する。
供用開始する設備は、御茶ノ水駅改札内のエレベーター2基(上りホーム15人乗り / 下りホーム13人乗り)、エスカレーター4基(上りホーム2基 / 下りホーム2基)、階段2カ所(上りホーム1カ所 / 下りホーム1カ所)となっており、エスカレーター・階段は2019年1月以降、順次供用開始となる。
また、千代田区と連携して進めている聖橋口の駅前広場機能整備の完成時期については、広範囲にわたる地中埋設物の処理等の影響により、当初予定の2020年度から2023年度に変更するという。