まぐろ料理専門店「ニッポンまぐろ漁業団」新宿西口店が10月15日にオープン。天然まぐろが盛り放題の「マジで96円!? (マ96)キャンペーン」が開催されるとのことで、早速行ってきた。
まるで漁港のような店内で魚介を食す
「ニッポンまぐろ漁業団」は、天然まぐろを中心とした料理を提供するまぐろ料理専門の居酒屋。新たにオープンする新宿西口店では、店内を「船上エリア」「漁港・波止場エリア」「船長の屋敷エリア」の3つのエリアに分けており、小人数から大人数まで様々な利用ができるようになっている。
新宿駅西口を出て徒歩5分、新宿郵便局の前にあるビルの3階にある店舗に入店すると、なんと店の中に漁船が! いきなり海の男になった気分だ。やっぱり海はいいね。ここ、新宿だけど。
ところで、「マジで96円!? (マ96)キャンペーン」とは、10月10日が「まぐろの日」であることから10月を「まぐろ月間」として10月1日~10月31日まで「ニッポンまぐろ漁業団」全店舗にて実施されるもの。新宿西口店ではオープン日の10月15日より実施している。
まぐろの山を盛り放題!
日本海の近くで生まれた筆者は、まぐろが大好物。さらに担当者さんから「思いっきりお腹を空かせてきてください」と言われていたので、店のまぐろをすべて食べつくしてしまうぐらいの勢いで腹を空かせてきた。そんな状態で目の前に登場したのは、桶いっぱいに入ったまぐろの山。
これが「天然まぐろぶつ盛り放題」。市場価格800円相当をキャンペーン期間中は税込96円で提供するというのだから、なんとも太っ腹。こちら、制限時間内にツボの中にどれくらいまぐろを盛れるのかというゲーム性もあり。早速挑戦してみると、意外と山盛りに乗せることができた。「これは、なかなかですね!」との店員さんの声に、鼻高々。
お隣に座った某有名グルメサイトの男性記者さんの挑戦を見届けると、同じくらいの成果を達成。「俺たち、やったよね」と、メディアの垣根を越えた友情が芽生えかけたそのとき、周囲から歓声が。見ると、向かいの女性記者さんがエベレスト級のまぐろの山を築いているではないか。すげえ! あっさり実力不足が露呈する我ら。
意気消沈しながら食べたまぐろの味は……うめえ~! やっぱりまぐろ専門店だけのことはある。こんな美味しいまぐろをわずか96円でお腹一杯食べられるんだから、まぐろ好きは今すぐ行くべき。
しかも、キャンペーンはこれだけじゃない。「天然まぐろぶつ盛り放題」で獲得したまぐろに、3種類のトッピングを1パターン(税別199円)として味変を楽しむことができるのだ。題して「無限まぐろ」。
その組み合わせ、100パターン以上。確かに、いかにまぐろ大好きっ子でも、あまりにもたくさん食べたら正直飽きる。今回は塩麹とアボカドとうにをチョイスしてまぐろの上にのせてみた。塩麹をかけたところがポイントとなって食べたことのないちょっと不思議な味になったけど、その分まぐろの美味さが際立ったから良し。これなら無限にまぐろループができそうな気がする。ちょっと攻めたトッピングにチャレンジしてみてほしい。
ユーモアあふれるまぐろ料理が続々
まだまだ、まぐろ三昧は終わらない。「まぐろ尽くし五点食べ比べ」(1人前税別890円※注文は2人前~)では、天然本鮪中トロ等を贅沢に食べ比べ。あっさりしたものからまったり濃厚なものまで味わうことができる。
さらに「漁業団特製のごちそう まぐろ焼肉」(税別890円)「なが~~い細巻」(税別790円)といった一風変わったメニューもあり。また、ドリンクメニューも充実。マグカップで豪快に飲む「船長のハイボール」(税別490円)がおすすめだ。
まぐろの競りイベントに挑戦
しっかりまぐろ料理を堪能したところで、ここで集まったメディア向けに「まぐろの競りイベント」を開催してくれた。
兜焼き、カマトロ、中落ちを競りにかけ、白熱する船内、いや店内。筆者はマイナビニュースの威信にかけて最初に競りにかけられた兜焼きを落札! それぞれ調理されたまぐろをみんなでムシャムシャ。
じっくり焼き上げられて味がギュッと詰まったジューシーな兜焼き、美味かった~。まぐろって、1本丸まる捨てるところなく食べられるものなんですねえ。
というわけで、Majiで満腹5秒前。店のまぐろを食べつくすどころか、食べても食べても出てくるまぐろにギブ。本気でまぐろをお腹いっぱいに食べたいマグラー(?)は、急いで足を運んでほしい。
●information
「ニッポンまぐろ漁業団」新宿西口店
東京都新宿区西新宿1-13-1 今佐ビル3階
営業時間:17~24時(日・祝16~23時)
定休日:無