お笑いタレントのビートたけしがこのほど、東京・渋谷のNHKで行われたお笑い特番『コントの日』(総合 11月3日19:30～22:00 ※ニュース中断あり)の取材会に出席した。
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ビートたけし
減少しつつあるコント番組の灯を絶やさぬようにとの思いで、11月3日(文化の日)に2時間半のコント番組を放送。番組では、「日本コント協会」を勝手に発足させ、会長にはビートたけしが就任し、たけし会長以下、コントを愛する芸人や俳優たちがコント協会の会員となり、コントを披露する。テーマは「平成」。この30年におきた平成ならではのトピックスをネタに、すべてオリジナルの新作で、スペシャルコントを届ける。
たけしがNHKで本格的なコント番組に挑戦するのは今回が初めて。最初、話を聞いたときは「内心は縛りがきついんだろう、どうせ好きなことをやらせてくれないだろうと嫌な予感がした」と言うも、相談していくうちに「真面目だなと。真面目ってことはコントでいうと不真面目ということですけど。わりと自由にやらせてもらって」と心配がなくなっていったという。
そして、「毎年『コントの日』が紅白歌合戦のようなイベントになっていって、今の芸人さんたちが『コントの日』に出られるということが一つのステータスになるような地盤を我々が作れたら名誉なこと」と、音楽における『紅白歌合戦』のような番組になっていくことを期待。「最後には、NHKの入り口の前に私のブロンズ像を作っていただいて、クリスマスの日はサンタの格好、それ以外は小便小僧でいいですから。お願いします」と自身のブロンズ像設置も求め、笑いを誘った。
会員には、劇団ひとり、サンドウィッチマン、新川優愛、東京03、ロッチ、渡辺直美が決定し、たけしとともに取材会に出席した。
(C)NHK
