CANDY HOUSE JAPANは10月19日、「日本の鍵事情」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は10月12日、東京都在住の20代~40代の男女400名(男女各200名)を対象に、インターネットで行われた。
「鍵の開閉が面倒だと思ったことはありますか?」と質問したところ、71.8%が「ある&たまにある」と回答。特に、女性の割合は79.0%と高く、約8割にのぼった。
また、「鍵を持ち歩くこと」についても聞くと、65.0%が面倒だと思ったことが「ある&たまにある」と回答した。
続いて、「鍵をなくした経験」を聞くと、3人に1人が「ある」(33.3%)と回答。鍵をなくしてから、次の鍵に付け替える、またはきちんとした対応策を取り終わるまでにかかった費用は、平均で2.16万円、最大では30万円かかったというケースも。また、「鍵をかけ忘れた経験がある」と回答した人の割合は、52.3%と半数を超えた。
さらに、この「鍵の紛失」と「鍵のかけ忘れ」の調査結果を比べてみたところ、「鍵をなくしたことがない」人のうち、「鍵をかけ忘れた経験がある」人は44.6%だったのに対し、「鍵をなくしたことがある」人の場合では、およそ1.5倍にあたる67.7%が「鍵をかけ忘れた経験がある」ことがわかった。
最後に、「スマートロックに興味はありますか?」と尋ねたところ、67.3%が「ある&どちらかといえばある」と回答した。