元モーニング娘。でタレントの後藤真希が、19日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜21:55~)に出演し、安倍なつみとの不仲説の真相について語った。
13歳で3期メンバーとして加入し、初参加曲「LOVEマシーン」でいきなりセンターに抜てきされ、同曲がモー娘。初のミリオンヒットを記録するなど、グループの人気を牽引していた後藤。
番組では、「今だから言える○○」エピソードを紹介していき、その中で「なっちとステージ上で目も合わせなかった」と、初期メンバーでデビュー曲からセンターを務めていた安倍との関係について明かした。
モー娘。のファンだったという菊地亜美は「やっぱそうなんだって感じですね」とコメント。「なっちとゴマキという二大巨頭みたいな感じで、後藤さんが途中から入ってきてすぐセンターだったんです。その前はずっと安倍さんがセンターだったのに。でも、(後藤は)“ごめんなさいね”みたいな感じでもなく堂々とセンターになった」と2人の関係について語った。
振付師の夏まゆみ氏の証言も。夏氏は「モーニング娘。誕生10年記念隊というユニットでツアーを回った時、後藤と安倍の2人のナンバーがあったのですが、2人がまったく息も合わずお互いの目さえも見ていなかったので、それぞれを呼び出して仲直りさせたことがあります。あのときが一番大変でした」と明かし、後藤も「私もそのときは一番苦しかったかもしれない」と打ち明けた。
そして、後藤、安倍、新垣理沙、久住小春、飯田圭織の5人が参加した同ツアーについて、後藤は「私が急に体調を崩してしまって参加できないツアーがあった。そのために4人のフォーメーションに覚え直さないといけない。だけど、最終日に復活できることになり、また5人に戻さないといけないということで、センターの場所が多かったなっちに一番負担がかかった。だからかすごい怒っちゃって」と説明。また、「本当に何もわからなすぎて、何で怒ってんの?って」と、安倍の気持ちがわからなかった話した。
現役時代は複雑だったという2人だが、「今は普通に」と、ライバル関係を経て良き仲間として続いているようだ。