JR東日本は19日、冬の期間(2018年12月1日から2019年2月28日まで)に運転する臨時列車の概要を発表した。首都圏の在来線では、特急形電車185系・E257系などを使用した初日の出・初詣に便利な臨時列車も運転される。
初日の出に便利な臨時列車は1月1日早朝を中心に、伊豆・房総方面へ運転。快速「伊豆初日の出号」は185系6両編成(全車指定席)を使用し、品川駅4時15分発・伊豆急下田駅7時42分着で運転される。伊豆方面へは新宿駅5時0分発・伊東駅7時59分着の快速「伊東初日の出号」も運転され、「宴」(485系6両編成。全車グリーン車指定席)を使用する。
房総方面へは都心から255系9両編成の特急「外房初日の出」(全車指定席)、E257系5両編成の特急「犬吠初日の出」(全車指定席)を運転。「外房初日の出1号」は新宿駅3時0分発・千倉駅5時25分着、「外房初日の出2号」は千倉駅9時40分発・新宿駅12時38分着。「犬吠初日の出1号」は高尾駅1時33分発・銚子駅4時21分着、「犬吠初日の出3号」は大宮駅1時45分発・銚子駅4時39分着、「犬吠初日の出5号」は新宿駅2時42分発・銚子駅5時7分着となる。成田駅を4時10分に発車し、銚子駅に5時27分に着く快速「銚子初日の出」(209系8両編成、全車自由席)も運転される。
首都圏における初詣に便利な臨時列車は成田駅発着の列車が中心。1月5・9日に伊東~成田間で各日1往復運転される快速「成田山初詣伊東号」、1月6日に横須賀~成田間を1往復する快速「成田山初詣横須賀号」、1月5・6・12・13・14日に宇都宮~成田間で各日1往復運転される快速「早春成田初詣号」は185系6両編成(全車指定席)が使用される。
1月13・19日に富岡~成田間で各日1往復運転される快速「成田山初詣常盤号」は651系7両編成(全車指定席)を使用。その他、E257系9両編成(全車指定席)の快速「成田山初詣青梅号」(青梅~成田間、1月12日に1往復運転)・「成田山初詣やまなし号」(小淵沢~成田間、1月13日に1往復運転)、E257系5両編成(全車指定席)の快速「成田山初詣むさしの号」(府中本町~成田間、1月14日に1往復運転)・「成田山初詣ぐんま号」(前橋~成田間、1月4・5・6・11・12・13日に各日1往復運転)も設定された。
なお、1月2・3日には485系6両編成「リゾートやまどり」(全車指定席)を使用した高崎~高尾間の快速「新春初詣やまどり」の運転も予定されている。