軽井沢ラーニングフェスティバル実行委員会は11月1日~3日、野外フェス型の学びの場「軽井沢ラーニングフェスティバル」をライジング・フィールド軽井沢(野県北佐久郡軽井沢町)で開催する。

  • 軽井沢ラーニングフェスティバル(※イメージ)

    軽井沢ラーニングフェスティバル(※イメージ)

同フェスは、ヤフーやマイクロソフトなどの大手企業と協力し、全国のビジネスパーソンを対象に開催する「学び方改革」の取り組みのひとつ。また、時間や場所を選ばず、リゾートに居ながら仕事をする「ワーケーション(Work×Vacartion)」を実際に体験できる機会でもあるとのこと。

一般的に、「マーケティング」などのビジネススキルを学ぶ場は、座学等による一方向からのインプット型が多い。しかし、今後、必要になる「学び」は、それぞれが持っている知識を共有し合う対話型・相互型であることから、同フェスでは「対話型、双方向型」にこだわって展開するという。

ワークショップは、リラックスできる自然環境の中で受けられる。参加者は、自然の中に設けられた複数のワークショップエリアに自由に参加が可能。受講者が学んだ知識や自身の持つナレッジを、自由に発表できるスペースも用意する。

登壇者はリーダーシップや起業、マーケティング、アート、食など、多様な分野のプロフェッショナルが務める。ヤフーのYahoo!アカデミア学長・伊藤羊一氏は、ベストセラーとなった著書『1分で話せ』の内容を30分にまとめた「『1分で話せ』プレゼンの極意」を講義する。

日本マイクロソフト 業務執行役員の澤円氏は、「キャリアを作るプレゼン術」、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングスの島田由香氏は、「自知自活で最幸の人生を送ろう!」、ランドウエルの代表取締役・土屋芳隆氏は「『アウトドア業界の人気ブランドCHUMSをそだててきたストーリー』に学ぶあなたのブランドづくり」について講義する。

その他、「自分の強みを知って仕事をデザイン」「マインドフルネス書道で頭のお掃除」「空手を通じて学ぶ姿勢と作法の秘密」「五感で学ぶわくわくチームづくり」「人生を変えるスモールビジネス副業入門」や、ウォーキング・ヨガなどのプログラムも用意している。

会場では、軽食(バナナ、クッキーなど)とソフトドリンクを用意。2日目の夜に予定しているBBQは、食からも学びが得られるセッションとなっているという。その他の食事(1日目昼食、夕食、2日目朝食、昼食、3日目朝食)は、キッチンカーで購入できる。

参加費はワークショップ参加費込・2日目の夜のBBQの料金込で、3日間券(常設テント泊)4万5,800円、2日間券(常設テント泊)3万5,800円。その他、テント持ち込み、ホテル泊のプラン、日帰り券(1万6,000円)もあり。申し込みはPeatixで受け付ける。応募締め切りは11月1日9時まで。定員150名。

※価格はすべて税込