テクノポップユニット・Perfumeが、『怪盗グルー』シリーズで知られるイルミネーション・エンターテインメントの長編アニメーション最新作『グリンチ』(12月14日公開)の日本版イメージソングを担当することが18日、わかった。今年8月に発売されたアルバム『Future Pop』に収録されている楽曲「Tiny Baby」が起用される。
絵本作家ドクター・スースの名作『グリンチ』を映画アニメ化。世界中で愛される超ひねくれもの“グリンチ”が、大嫌いなクリスマスを前に、「村からクリスマスを盗んでやる!!」と心に決めて大計画に乗り出す。
日本版イメージソングに抜てきされたPerfumeは、今回のオファーについて「グリンチの日本版イメージソングに選んでいただけてとてもうれしいです! ありがとうございます!!」と喜び、「グリンチの意地悪なんだけどどこかに優しさが見え隠れする憎めない可愛さにキュンキュンしながら、最後に私たちの音楽を楽しんでもらえたらなと思います」とメッセージ。
配給の東宝東和は、今回の起用に関して「本国からの日本版イメージソングに“日本を代表するアーティスト”を提案して欲しいという意向に応え、世界中で活躍して欧米でもファンが多いPerfumeを提案したところ、本国も絶賛。正式にお声をかけさせていただいたところ、Perfumeからも快く承諾いただき、グリンチのキュートでポップな世界観と曲のイメージがマッチした『Tiny Baby』という楽曲をご提供いただけることとなりました」と経緯を明かした。
なお、日本語吹き替え版では、主人公・グリンチ役の大泉洋をはじめ、杏、ロバートの秋山竜次、横溝菜帆、宮野真守が声優を務める。
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