ジャストシステムは10月18日、運営する情報サイト「Marketing Research Camp」で実施した「お一人様消費とSNS投稿に関する実態調査」の結果を発表した。調査は9月26日~28日、20歳~39歳の男女1,200名を対象にインターネットで行われた。

  • 一人で飲食店や施設を利用することへの抵抗感について

    一人で飲食店や施設を利用することへの抵抗感について

「一人で飲食店や施設を利用することへの抵抗感」について聞いたところ、男性65.9%、女性50.9%が「抵抗感を抱かない」(「抵抗感を抱かない」+「どちらかというと抵抗感を抱かない」)と回答した。

「お一人様消費」をする時に、その様子を「SNSに投稿したことがある」人の割合は33.8%で、主に「Twitter」や「Instagram」(ともに60.2%)に投稿していることが明らかに。また、投稿する際には、写真の撮り方やハッシュタグ、コメントなどで「一人であることがわかるようにする」という人は55.5%(「そうすることが多い」+「そうすることがときどきある」)と半数を超え、「隠すようにする」という人はわずか4.8%(「隠すようにすることが多い」+「隠すようにすることがときどきある」)だった。

さらに、「SNS投稿を目的としたお一人様消費の経験」について尋ねると、46.8%が「SNSに投稿することを目的に、お一人様消費をしたことがある」と回答。特に、男性の割合が62.8%と多く、女性(30.6%)を大きく上回る結果となった。