NTTドコモは17日、2018-19年冬の新モデルとして、これまでのカテゴリにないカードサイズの携帯電話「カードケータイ KY-01L」(京セラ製)を発表した。発売日は11月下旬で、端末の実質負担額は10,000円程度(各割引サービス適用時)。
薄さ5.3mm、重量約47gの“カードサイズ”を実現した「カードケータイ KY-01L」は、従来のカテゴリにはない意欲的な4Gケータイ端末となる。
衣服のポケットはもちろん、カードケースや手帳などに入れて持ち運ぶことができ、アクセサリー感覚でデバイスを活用することが可能だ。ディスプレイには480×600ピクセルの電子ペーパーを採用し、高い視認性と低消費電力を実現。SMSや、テキストベースのWebブラウジングも楽しめる。
VoLTEにも対応し音声通話の品質も高く、Wi-Fiテザリングにも対応。スマートフォンやタブレットとの2台持ちのとき、“音声通話”を担うというコンセプトで、ビジネスでの活用からファッションとして魅せる用途まで、さまざまなユーザーの要望に応えるという。ボディカラーはInk Black。
カードケータイの主な仕様
- CPU: 1.1GHz(クアッドコア)
- 内蔵メモリ: 1GB
- ストレージ: 8GB
- 外部ストレージ:―
- サイズ: W55×H91×D5.3mm
- 重量: 約47g
- ディスプレイ(解像度): 約2.8インチ 電子ペーパー(480×600ピクセル)
- メインカメラ: ―
- Wi-Fi: IEEE 802.11b/g/n
- Bluetooth: 4.2
- バッテリー容量: 380mAh
- 連続待受時間: 約100時間(LTE)
- 通信速度: 受信最大100Mbps/送信最大37.5Mbps
- 防水/防塵: ○(IPX2)/―
- 生体認証: ―
- 接続端子: USB Micro-B
- カラーバリエーション:Ink Black
【記事訂正】初出時、端末価格を一括10,000円程度としていましたが、正しくは、各割引サービスを適用させたあとの実質負担額だったため、記事を修正いたしました(2018年10月17日 16:30) |