サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『お菓子の食べ過ぎを防ぐ4つの方法』を公開した。
ダイエット中のお菓子は決して禁止というわけでななく、うまく利用すればダイエットの役にも立つとのこと。同サイトでは、ダイエット中にお菓子の食べ過ぎを防ぐための効果的な方法を4つ紹介している。
1点目は、「お菓子を食べる時は温かい飲み物も一緒に飲む」。お菓子を食べる前に温かい飲み物をゆっくり飲むことで空腹感がおさまるという。また、食べている最中にも飲めば、お菓子が少量でも満足感を得られ、一口ごとに飲むとさらに効果的だという。飲み物は無糖のブラックコーヒー、紅茶、白湯などを推奨している。
2点目は、「おやつの時間に食べる」こと。お菓子は、何か他のことをしながら食べる機会も少なくないが、「ながら食べ」は食べ過ぎの原因になるという。無意識のうちにカロリーオーバーにならないように、お菓子は「おやつの時間」を決めて、自分が食べるものの量や内容に目と気持ちを向けることが大切とのこと。
3点目は「お菓子のストックをしない」。家やオフィス、かばんの中などにお菓子のストックをしておくと、食べたいときでなくても、視界に入ったり口寂しくなったりすると手が伸びてしまいがちだという。お菓子は、どうしても食べたいというときに、必要な分だけに買いに行くのがベストしている。
4点目は、「食事をしっかり摂(と)る」こと。お菓子を食べたいからと、食事を減らしてカロリー調整するのはよくないという。栄養バランスを無視した食生活では、逆に太りやすい体になってしまう。一日3食、バランスの良い食事をしっかりと摂るだけで、間食しすぎることは少なくなるという。
どうしてもお菓子が食べたい場合は、一日に200kcal以内に収まる程度の量を目安にするとよいとのこと。完全に食べないようにするとストレスが溜まり、その反動が来る場合があるので、あらかじめ量を決めて楽しむほうが結果的にはダイエット成功につながるという。
食べるものは、市販の箱菓子、袋菓子などは避け、なるべく美容効果やダイエット効果が期待できるものがおすすめとのこと。ミネラルが豊富なドライフルーツ、ビタミンEや食物繊維が摂れるナッツ、カルシウムを補える煮干しなど、間食によって食事で不足しがちな栄養素を補うつもりで選ぶとよいとしている。
詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『お菓子の食べ過ぎを防ぐ4つの方法』で解説している。