お笑いタレントの明石家さんまが、15日に放送されたTBSの新バラエティ番組『1番だけが知っている』(毎週月曜22:00~、初回15日と22日は21:00~2時間スペシャル)で、ビートたけしに引退を提案したことがあったと明かした。
記念すべきレギュラー放送初回、お笑い界のトップを走り続けるさんまが出演。特番として放送された際にたけしが、“唯一勝てないと思った芸人”としてさんまを挙げていたことを受けて、今回さんまが登場した。
さんまは、たけしの発言に「感動ですよ」と感激。「たけしさんはおそらく後ろを振り返りながら『お前が一番だよ』って言っているだけ」と言い、「まだお笑い芸人のたけしさんの顔はみたことがない。背中を見続けている」とたけしへの思いを語った。
また、「こんだけ2人が長いことテレビ出るってテレビ的におかしなことやから、『2人が辞めた方が、テレビ界のためには…』ってたけしさんに言ったことがある」と2人一緒に引退しようと提案したことがあったと告白。「上が抜けなダメですから」と伝えるも、たけしからは「やなこったい」という言葉が返ってきたという。