アサヒグループ食品はこのほど、「便秘に関する意識と実態調査」の結果を明らかにした。同調査は8月24日~28日、直近1年に便秘で悩んだ経験がある20代~50代の女性600人を対象にインターネットで実施したもの。
便秘で悩んでいることを尋ねたところ、69.3%が「お腹の張り」と回答した。便秘で悩んだ際に何か対策をしたか尋ねると、76.0%が「対策をした」と答えた。具体的な対策としては、「水分を多く摂取」(67.5%)が最も多く、2位は「乳酸菌を含む食品の摂取」(65.8%)、3位は「食物繊維の多い食品の摂取」(64.7%)で、食生活による対策をしている人が多かった。
普段、便秘対策として特定の成分(食品やサプリ)を摂取する機会はあるか尋ねると、322人が「ある」と回答した。便秘対策で摂取する成分について聞いたところ、「摂取したことのある成分」「今後も摂取したいと思う成分」(複数回答)ともに、「乳酸菌」と「食物繊維」が上位2位を占めた。
これから取り組んでみたいと思う便秘対策について聞くと、最も多い回答は「食事を工夫する(食物繊維を積極的に摂るetc.)」(63.3%)だった。次いで、「運動をする」(49.0%)、「整腸薬を服用する」(28.3%)となっている。