TBSの安住紳一郎アナが、14日に放送されたTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』(毎週日曜 10:00~)に生出演し、自身の"ピンチヒッター"を務めたMBS毎日放送の福島暢啓アナを絶賛し、嫉妬心を明かした。
前回の7日放送回では、安住アナが夏休みだったため、福島アナが代役を務めた。これは安住アナの指名によって実現したもので、9月23日の放送では安住アナは「関西将来性No.1の逸材を先取りして聴いてみるのはいかがでしょうか」とコメントしていた。
安住アナは「声がいいですよね、そしてあの落ち着き」と改めて福島アナを称賛しつつ、一方で「当然、福島さんにうまくやってもらいたいという気持ちはありますよ。自分が呼んだんですから。大阪からわざわざ来てもらった福島さんに申し訳ないしね。でも、あんまりうまくやられても困るわけですよ」とも。
そして夏休み中だったにもかかわらず、「なんとなく気が気じゃないので、旅先で急きょ、radikoで聴くことにいたしましたね。私はボスニア・ヘルツェゴビナのホテルで、朝5時に聴きました」と明かした安住アナ。
福島アナが代役を務めた前回放送について、「やっぱり面白かったですもんね。そしてちょっと混沌としてる、衰退していくテレビ、ラジオのことを考えて、自分の言葉で放送局で働く気構えのようなものを、福島さんはところどころお出しになっていましたよね。そういうものが伝わってきて、聴いてるみなさん以上に、私もこう胸に来るものがありましたね」と明かし、「うれしくて涙が出そうになったときもありました。そして、声がいいです。上手にやりますもんね」と話す。
しかし、「うれしい気持ちと嫉妬の気持ち、半々がずっとボスニア・ヘルツェゴビナのバスタブの中であったわけです」という安住アナは、気持ちのやり場が分からずに、右手人差し指のささくれをいじりながら放送を聴いていたという。その結果、「福島アナのラジオの面白さに嫉妬しちゃって、指先の皮をベロベロむいてたの。ビックリするくらい皮がむけてて」と明かした。
番組の公式ツイッターでは、皮がむけた右手人差し指の写真も公開。「狂気を感じる」といった声の他、「痛そう…」「お大事に」などと心配する声も見られた。